私がインストラクターになろうと思った理由③

はじめまして、こんにちは。

熊本県の古民家スタイルstudio和~なごみ~です。

夏至を過ぎ、季節の移り変わりとともに時間の流れの速さを実感しているこの頃です。

前回は、職業としてインストラクターを選んだ『きっかけ』について書いてみました。

今回からは、その先の道のりについて書いていきます。

(数年前の初日の出 木更津の赤い橋より)

私の‟個性‟の一つとして、新しい環境に飛び込むということは、ほかの方が考えているよりとてもハードルが低いようです。

要するに、変化を好む方だと思います。

そして、今までやってきたいろいろな仕事や経験がすべてつながっている。

何をやっても【糧=プラス】になるという風にも考えています。

例えば、大学生の時に割烹料理屋さんでバイトをしていました。

ここでは、食品を扱うための基本(消毒や清掃)を学びました。

また、レジ打ち、お料理の仕方、お客様によって求めていることが違うことも何となく感じ取ることができました。

速さを求めている方・接客態度を求めている方・コミュニケーション・お料理そのもの・常連さんとの間の取り方など。

アルバイトをやめて実家に帰る日には、たくさんのプレゼントをいただき送り出していただくという幸せな学生でした。

(実家に帰省した時もヨガばかり)

話がそれましたが、私はインストラクターを目指すことをきめて数日後には大手のヨガインストラクター養成校に申し込みをしました。

お金は、パートで働きながら少しずつ少しずつ。

そこのシステムで一番の決め手は

好きな時間に通える事でした。

小さい子供と主人への負担は最小限にしたかったので、この謳い文句がなかったらインストラクターを選ぶことすらできなかったと思います。

そして、胡坐もできない私がインストラクターへの道を歩みだしたのです。

養成校では個性的な女の先生が私の担任でした。

よく言えば神秘的!

悪く言えば、よくわからないつかみどころのない方。(尊敬を込めて書いてます(笑))

私よりも年が上なのか、下なのかわからない不思議な落ち着きを放った方で、女性らしい色っぽさのある方でした。

一度だけ先生に相談をしました。

家庭の悩みの事。

つまり、愚痴です。

その時の一言は

『それはあなた自身の問題でしょ』という返事。

何となくショックで、先生が独身であったこと、お子さんがいないことなどで勝手に腹を立ててしまっていました。

わからないでしょどうせ!と。

また、クラスでの座学が始まった時、『あなたは、なんですか?』という問いがありました。

他のクラス生も一同ポカンとしていました。

当時言われたことは、端的に言えば

あなたは宇宙です

海の水と同じ

海の波と同じ

海の砂のかけらと同じ、宇宙のかけらですと。

そう話されましたが、当時は何のことやらよくわからないまま。

しかしこういった一つ一つの言葉があとからあとから私の中に落ちていきます。

それは、養成を受けてから1年後や5年後だったり、つい最近だったり。

いろんな場面で私を戒めるかのように降ってきます。

そして、養成校に通ううちに、いろいろな先生・違う流派のレッスンを楽しみました。

お気に入りの先生もいて、その先生のレッスンを受けたくて足を延ばしたこともありました。

体を通して心を整えることに出会えたのは、人生の中でもかなり上位の幸せです。

できないことからは逃げ出す、ごまかすという癖にもぶつかりました。

できる、またはできたと思い込んでしまう癖にもぶつかりました。

できないといけないという癖にも悩まされました。

『~べき・~でなければいけない』というがちがちの鎧を着ている自分がさらされました。

誰もそんなに注目していないのに、小さいころからまとめ役の多かった私は勝手にこんなキャラクターを作り出して生きてきたのでしょうね。

さて、かぁちゃんインストラクター試験日を迎えます。続きはまた次回に。

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