凹まされる言葉には成長のヒントが必ずある

はじめまして、こんにちは。

熊本県にある古民家スタイルstudio和です。

今日は、私をステップアップさせる人について書いてみます。

私の周りにはとても、気持ちの良い方が多く本当に人に恵まれていると実感しています。

しかし一方で、電話一つでとても気分が落ち込むようなことを言われてしまうこともあります。

それは例えば

・調子に乗っているんじゃねぇか

・嫌われているぞ

・・・まだまだたくさんありますが書けません💦

言葉で書きだしてしまうと結構きついですよね。

(↑私も今また傷ついてしまいました。)

でも、実際に言われてしまうと悲しみと同時に、怒りがわきます。

そして思考が一時的に停止し(1日くらい)、再び動き出します。

数日たつと【悲しみ⇒怒り⇒分析⇒反省⇒感謝】と変化することも多いです。

・「何に対して調子に乗っていると感じられたのだろう」

・「誰に嫌われるような行動をとってしまったのだろう」

・「自分の行いが不快な思いをさせていることをちゃんと受け止めよう」

以前の私なら嫌な言葉を聞いただけで、きっと自分を守る言い訳を先に考え、その言葉の指す本来の意味には目を向けなかったと思います。

アノヒト変な人だから・・・関わることをやめよう・・・

逆にうざい!

とずー―――っと根に持ちながら関係を絶っていたと思います。

このように人が嫌だなと感じる言葉は、誰にでもかけて良い言葉だとは思っていません。

しかし、ある種、信頼関係が成り立っているうえでのこの言葉たちは実は私を奮起させ成長させてくれることもあります。

要するに何が言いたいかというと

【耳の痛い言葉こそ本質をついていることが多い】

ということ。

ほめてくれる人って、本当に大好きな人になります。

気分もいいし、安定した心でいられます。

でも同じくらい、言いづらいことをズケズケいう人も私にとっては必要な人です。

言葉のチョイスには、配慮も欲しいところですが・・・((笑))

もしも同じようにきつ~い言葉で傷ついている人がいたら視点を変えてみてください。

ご自身の会話や思考が、良くない癖になっていることを気づくチャンスかもしれません。

注意!!!)ただし、この話は私の場合の話です!

好きな人に囲まれて過ごすことが幸せであることに変わりありません。

豪雨災害からの二か月

はじめまして、こんにちは。

熊本県の古民家スタイルstudio和~なごみ~です。

7月4日の『令和二年7月豪雨災害』は、まさに私が暮らす人吉球磨地域でおきました。

友人や、親戚など地域が広域で被害を受け、とんでもない光景が広がっていました。

実際に私自身は被害なく暮らせていますが、被災された方を思うと苦しくてたまらない時間だけが過ぎています。

実際には、だいぶきれいにはなってきたもののまだ手付かずの場所もあり、復興にはまだまだ時間がかかります。

ブログの更新には葛藤がありました。

このような時間を持つことより私にできることはほかにないのか

仕事をしていてよいのだろうか

手伝いに行かなくては。。。

本当に毎日この気持ちは心のどこかにあり、消えることはないのです。

被災当日を振り返ってみると、被災直後はまだどのくらい道が通るのかも把握できませんでした。

たくさんの友人からの心配の声が届きありがたかったのと同時に、地元にいる友や親戚、クライアント様、関係しているすべての方の安否がわかるまで泣きそうになりながら連絡を取っていました。

そしてそして親友からのHELPが来た時には、子供を親に託して手伝いに行きました。

それから、しばらくスタジオを閉鎖し、支援活動へ。

これは『私が私の気持ちの踏ん切りがつかないから、私のために行った決断です。』

全て主語は【私】

とても自分勝手で、自己満足といわれても仕方ない。

そんな中で、私を仕事に戻さざるを得ないことが起こり始めます。

被災されていない方の中にも、当たり前のように体がすぐれず、頼って訪ねてくださるクライアント様がいたことを母から聞いたときに、被災者当事者の方はもちろんのこと、その方々を支える人も同じように被災していることに気づいたのです。

ハッとしました。

私のわがままのせいで、苦しい思いをされている方を放置している。

休みを返上して働いて、災害の対応に追われている方もいる。

本当にケアが必要な方々でした。

また毎日災害を目の当たりにして、その話を耳にして、沈みがちな心の平衡を保ちにいらっしゃる方にとってもこ場所は在り続けていくだけの価値のある場所だと再認識したのです。

幸い、子どもたちは大きくなり、理解もしてくれているのでとても頼もしい存在です。

しかし一方で、彼女たちにはそばにいてくれる優しいパパが今はそばに居ない(単身赴任中)

ごめんね、いろいろ無理をさせてしまって。

母親としても、なかなか中途半端。自己嫌悪しかない日々に私が押しつぶされていくのがわかりました。

それからは定休日に支援に行くというスタイルをとっています。

無理をせず、私にできる支援の形を追いかけて。

さらに継続的に多くの方の役に立つことを、私の持っているスキルでお返ししたいと思っています。

そして、たくさん支援してくださった全国の方々へ心よりお礼を申し上げます。

その応援に恥じない生き方をしていきたいと思っています。

少しづつではありますが被災された方へ向けて、心身のケアサポートに携われる機会をいただきました。

皆様に寄り添いながら、持てるものすべてで支援していきたいと考えております。

また、これから必要になってくる心身のケアは、ますます需要が増えていく分野です。

一緒に社会に貢献できる、人材の育成にもこれからまた本腰入れて取り組んでいきたいと思います。